いまこそimagineを歌いたい

先日、歌手MISIAさんが、ウクライナ情勢を憂いて、50年前のフォークソング

「花はどこへ行った」をリメイクして歌うテレビ番組を見ました。



花はどこへ行った

少女にすべて摘み取られた


少女は、無邪気な世界の人たちの象徴

平和は、ただそこに咲いているものではなく

大切に育てていかなくてはいけないもの


番組のメッセージが心に響きました。



ウクライナ情勢を前にして、私たちは何をするべきなのか、考えることが良くあります。


いまの私の答えは、

ウクライナで起こっている現実から目を逸らさないこと。

そして、ジョン・レノンの「imagine」を皆で歌うこと。



周りの人はみな笑い飛ばします。


所詮、世界は大国の思惑で動く。

それは、ロシアもアメリカも同じ。


金網デスマッチで、大国に一方的に叩かれる小国を目にして、

ただ、負けるな!ガンバレ!

と、金網の外から武器を渡し続ける、もう一つの大国は、戦いを止めようとしているのではなく、小国が負ないようにしているだけ。

そのうち、大国が体力消耗するのを期待して。



所詮は、自分の身は自分で守るしかない。

だから、自分たちが、強くならないといけない。


私の周りは皆そう言います。


周りの人だけでなく、

世界の人々にそう思わせたことが、

プーチンの最大の罪だと思います。


ヒットラーやムッソリーニや日本軍閥は、これからも現れるのです。

私たちのなかに潜む、猜疑心や恐怖心がそうさせるのです。


だからこそ、いま

imagineを皆で歌いたい。


発表から50年を経ても、今なおこの曲が色褪せないのは、その間、人が何も進歩していない証なのかも知れません。

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